2008年　7月 4-5日上五島 古志岐ヘタの瀬 & 美良島ヘリコプター

古志岐 & 美良島のヘリコプター
今回釣りの同行者は重枝さん、坂本さん、武田さん、對藤さん、水谷さん、広山さん、荒金君、と私。　 車2台に分乗しての釣りです。
ここは？2006年11月以来の古志岐三礁！
上五島のいつも行く辺りが時化ているので手前の古志岐ヘタの瀬へ、 その中でも1級ポイントの特等席、も一つこっちの一等席！
その手前と手前の、、、何等席？？　ここに広山さん、水谷さん、私と荒金君。 で上がりました。

前回は沖の瀬というところでしたが、今回は良く話しに出てくる特等席、一等席！？ 4人で上がったのでクエ釣師にとってはあまり思わしくない。なぜならどうしても夜はライトを照らしたり 物音を立てたりで誰も悪気はないのだけれど、落ち着かない！
男女群島でクエを釣ったときのこと、　しーん！となった時に2匹とも釣れたのでやはり警戒心の強い魚 なんだ！と思わされました。なので自分もそうであるように他の人も気にしていると思うので、多人数で のクエ釣りは向かないと思う。

　水谷さんの竿が曲がった！
上物で私が釣ったタカベを背がけにして投げて1分もたっただろうか？ 満月のように竿が曲がりました。必死にリールを巻けども根に張り付かれたのかびくともしなくなり 、緩めて動き出しては巻き動き出しては巻きを繰り返しましたが結局ダメで舟が来たときに舟に乗り 沖側から数人がかりで引っ張りましたがとうとう切れてしまいました。　 5月の男女での荒金君と同じ道をたどりました。

おいちゃんたちは本瀬のラクダ
ちょうど私たちの向かい側です。
坂本さんと上がったようです。見るからに狭そうな磯ですが実際はどうなんだか？
坂本さんここでイシガキダイを釣ったらしい。

ここは武田さんと對藤さんが上がった本瀬の象の鼻だそうです。
ここでイサキ、タイ、グレ、ハゲ等を釣ったらしい。もっとも武田さんなので、他の人が上がっても釣れたかどうだか？？
それぐらいすごい人という事。

今回お世話になったのは、見てのとおり
BLACK HELIOS です。このでっかい舟に10人足らずだったと思います。これじゃあ渡船屋さんは儲からんね！ ここから、夜が明けて10時過ぎに上五島の私たちはおいちゃんと荒金君と私で美良島のヘリコプター、坂本さんは 倉島の三角、武田さんと對藤さんは帆揚げの平瀬、 おいちゃんが　『どこいきたい？』　と聞くもんで私は正直に　『帆揚げのスベリ』　と答えましたが、先客ありで あえなく美良島のヘリコプターとなりました。がよくよく考えてみると2006年の時も同じ経路をたどったような、、。

これが水谷さんのクエ竿受けです。
E藤さんが作りました。チタン製です。
これは隣の広山さんの竿受けをモデルに製作したそうです。 きれいな出来栄えでしかも軽い！チタンは高価な鋼材なので私の手の届くものではないかもしれません。

こちらが広山さんの竿受け
これもチタン製！ 印象はというとシンプルかつダイナミック。とてもきれいな竿受けです。
こだわりの広山さんって感じがとてもよく出ています。　すばらしい！

今回の釣果は私はイサキ15匹。
この写真は相棒！荒金君の釣った魚です。　同じところで同じように釣るのになぜ私の竿には真鯛がこない！ クエ仕掛けを心配しながら上物もやる！という二刀流はやはり無理があるのでしょうか？ 釣師に言わせれば邪道かもね。
荒金君の釣果は真鯛4匹、イサキ15匹、ハゲ1匹、だったと、、思います。
それにしてもこの真鯛、色が悪いねぇ！実物はそんなことなかったのに、、、、

前回来たのは約1年半前、その時はイサキは入れ食いだったと記録してありました。 なのになかなか、釣れません。時期が違うとはいえ今が旬のイサキ！　どういうことじゃろ！？　そうこうしているうちに夕方になり 荒金君真鯛の一人取り！　『まさか？そのうち釣れるんじゃろぉ？』　と言ってるうちに真鯛は終りを告げ 、クエの当たりもなく、イサキもなかなか釣れない！なんなんじゃろぉ！とあせるばかり。 夏にイサキがこんな調子なのははじめてかも。

相棒の荒金君！就寝中
さすがに2日釣りは疲れるらしく、前回も良い場所を探して寝ておりました。 この後、真鯛を連続ヒットするとは夢にも思わんかった。